« 電界強度計1 | トップページ | デルタループをディオバンダーに改造してみる »

2014年10月19日 (日)

電界強度計2

秋月のキットの出力を、手持ちのマイコンのADで読んでみました。
ついでにキャラクタ液晶にバーグラフ表示もさせるようにしてみました。
所要時間は2時間程度でした。

002

で、ADの値を読んだところ、以下のようになりました。

Image1_2

ADのリファレンスはPICの内蔵リファレンス(16F193xは便利!)で、4.096Vにしていて、
10bitなので、4.096mV/bitになります。
読み取った値から1dBがだいたい8digitなので、28-32mV/dBというところ。
逆に、1digitは、0.125dBくらいのステップで読めていることになります。
まぁこんなもんでしょう。

オペアンプでいじれば、0.1dB/digitになりそうなのですが、それは誤差とか校正とか
いろいろでてきそうなのでやめてソフトで処理することにします。

秋月の回路で、ログアンプの差動入力-側に10Ωいれてあるのは、差動動作を
させたいのか、デカップリングしたいのか、はたまた出力をオフセットすることで、
レイルtoレイルではない両電源のオペアンプを単電源で動かしているのをオフ
セットさせたいのか、いまいち不明ですが、
ICのデータシートでは-側はGNDに直結しているので、自分も直結させてみます。

直結したときのデータはこんな感じでした。低いレベルの直線性が悪くなります。

Image2

ということで、今日はこんな感じで。

次回はオペアンプを手持ちの単電源のにして、電池動作用にICとオペアンプの
消費電流を測定してみます。

|

« 電界強度計1 | トップページ | デルタループをディオバンダーに改造してみる »

自作」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 電界強度計2:

« 電界強度計1 | トップページ | デルタループをディオバンダーに改造してみる »